跡取り息子との結婚生活 PR

花嫁修業⁈料理教室へ行きなされ

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旦那の両親との同居が始まり、新米ヨメの修業開始(ふつうは嫁に来る前にやるんじゃ?)

なんてったって、料理がニガテなワタシ。

毎日の食事の準備どうしよう…

アナタは料理トクイですか?

ワタシは料理教室に通うことになりました(汗)

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実家の母の料理の腕前

ワタシを語る前に、まずはワタシを育てた母のこと。

よく、実家の父がぼやいてました。

「母さんは、レパートリーが少ないんだよな…」

実家の祖父母が畑で野菜を作っていましたから、夏には大量のナス、トマト、キュウリのオンパレード。

ナスと言えば、ナスの素揚げ。これに甘い味噌をつけて食べるのが定番でした。ほかにも調理方法あるだろうに…

大量のナスの素揚げが、メインディッシュ。ある時、ナスに衣をつけてフライにするとおいしいよって、近所で聞いたら、その日からはナスのフライにハマってました😅

祖母もぼやいてました。

「お願いだから、イカの皮をむいてほしい。入れ歯だから噛めない…」

おばあちゃんがテレビの料理番組を観ながら「そうそう、こうやってイカは皮をむかなきゃね」ってブツブツ言ってたのを、覚えてます😅

実家は田舎なので、ちょっと離れたお店まで買い物にいきますから、肉や魚はまとめ買いして冷凍保存

「冷凍したイカは、皮がむきにくいのよ」と母の言い訳。

せめて、切込みを入れたら、噛みやすくなったのにね…

母は、輪切りにしてゆでるだけ。それにマヨネーズをつけて食べるのがお決まりでした。

こんな母に育てられましたので、かつお節からだしをとったことはございません。顆粒のほんだしを入れるのが当たり前。

結婚前に両家の顔合わせの時、母は「ムスメは、何にもできませんので、そちらで色々覚えさせてください」とくり返し言ってました。

朝ごはん&御用聞き

嫁ぎ先の朝食は、ごはんと味噌汁。

パンは食べません。ご飯を炊いて味噌汁を作るのはお義母さん(義母はめちゃ早起き)

お義父さんは味噌汁に生卵を入れるので、味噌汁は濃いめ。アツアツにして生卵を入れます。

生卵を割ったイラスト

おかずは、漬物とか、味付海苔くらいでシンプル。あ、この味付海苔は、めちゃめちゃオイシカッタ!

酒屋さんが持ってくる味付海苔。プラスチックの容器に入ってて、ぱりぱりでウマい♪

姪っ子たちはうちに来ると、海苔をおやつにしてました。

「まいどー」って、数日おきに近所の酒屋さんが御用聞き(ごようきき)に来てました。実家では見たことない光景。

サザエさんに出てくる「三河屋のサブちゃん」のおっちゃんバージョン?

サブおっちゃんは御用聞き来ると、世間話(せけんばなし)をいたします。

さんざん喋ったあとに、お義母さんが「いつもの海苔もってきてね」とか「ビールとしょう油もお願いね」と注文をします。

世間話をするのが、サブおっちゃんの腕の見せ所。お義母さんから注文を受けると「まいどありー」と去っていくのでした。

なに、このシステム。田舎で育ったワタシはビックリ。町では御用聞きって普通なの?

ヨメの担当は夕食作り!

前述のとおり、朝食はお義母さんが担当。

昼食はですね…き、記憶がなくて思い出せない…

旦那に聞いても覚えてなかった(26年も経つと、日記に書いてないことは、忘却の彼方…ワタシはブログを日記を読み返しながら書いております)

たしか、お義父さんと旦那は、配達の合間に外食や弁当。

お義母さんもテキトーに済ませてた(たぶん…)ってことで、昼食は作らなくて良かった(それは確かな事実)

お義母さんからは「毎日、夕飯を作ってね!」と言われました。

料理教室に行きなさい

嫁いで数日後、お義母さんからミッションが出されました。「料理教室に行きなさい」

「え?ワタシの料理そんなのマズい?」とちょっといらっとしましたけど、まあ、いいでしょう。はいはい、行ってまいりますよ。

お義母さんの作戦は「おいしい料理を習ってきて、うちでも作ってね」

まあ、主婦なので、すぐに実践の場がありますから、これは生きた学習になりました。

週一回の昼のコース。メニューは洋食、和食、中華をローテーション。

習ったメニューを家で再現すると、家族は物珍しそうに食べてくれ、反応が良かったレシピは二度三度と作ってみたりしました。

※この揚げワンタンの甘酢添えは、何回か作りました(^▽^)/

基本的なことから、プロが教えてくれて、新米ヨメは助かりました。ちょっとした豆知識なんかも。

例えば、しょうがの皮はスプーンで削るとか(ワタシは包丁でむいてたからね。スプーンだとカンタン♫)

料理教室はインプットになったけど、毎日作るとなると、まだまだ経験不足。

毎日、料理本を眺めてレシピを考えておりました(今ならクックパッド?)

※この料理本は、素材別におススメの調理法が載っててわかりやすかった。使いすぎて、ボロボロです…

※探してみたらまだ改訂版が売られてました。スゴイロングセラー。

義妹がやってくる

ワタシの担当は夕食だけなのに、朝からメニュー考えて、買い物に行って、何時間もかけて準備。要領悪すぎ。

でも、失敗しないように、ちゃんとレシピ通りに作らなきゃね♫

で、料理本とにらめっこして悪戦苦闘してると、一番忙しい時間にアネゴ義妹がやってくるのでした…

主婦歴の長い義妹ちゃんは、料理なんかお茶の子さいさい

ワタシがモタモタやってると、そんなのは目分量でいいよ~ってぱぱぱっと作っちゃう(目分量がわからないからレシピをみてるんだけどな…)

ハンバーグを作った時は、「パン粉はあらかじめ牛乳に浸しておくといいよ。卵は全卵でもいいけど、黄身だけにするとおいしさアップ。玉ねぎは炒めてもいいけど、ワタシはシャキシャキ感がスキだから生で入れるよ」

ひれかつの時は「かたまり肉は厚めに切って、真ん中に十字に切れ目を入れると火がちゃんと通るよ。パン粉は生パン粉にするとおいしさアップ」

など、さすがだわ👏

スゴイスゴイと、ワタシがほめたたえたのがマズかった…義妹はしょっちゅう来るようになりました。

親切なのはありがたいんだけど、だんだんストレスになってきたよ…

ワタシは「マイペースで作りたい」のでした。

ワタシは感情がすぐに顔に出ちゃう(-_-;)だから嫌がってるのが伝わったのでしょう…

義妹は夕飯の手伝いには来なくなりました(内心ほっとしましたけど、義妹ちゃんごめんね)

親友でも、親しくなりすぎるとケンカしたりするでしょ?あれと同じ。ほどよく距離を保たないとね。

料理教室に行って正解!

義妹へのキョヒ反応でもお分かりのとおり、ワタシはマイペースでやりたい性分。

なので、料理教室でプロに習ったのは良かった。

お義母さんから教わるなんて、今想像すると、ぞっとします…

もしも、「秘伝の味を受け継ぎなさい」なんて言われて直々に教え込まれたら逃げ出したかも。

でも、実家の母もお義母さんも二人とも【ほんだし】使うレベルだったから、ワタシもプレッシャーを感じず、お気楽でいられたかな^^

あ、料理教室で基本的なことは学べたのですが、いまだに料理の腕は上がらず、味付けもテキトーです。

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POSTED COMMENT

  1. 麗ら より:

    添削有り難うございます!
    私も同じ料理本使っていました。

    • keitora より:

      麗らさん、はじめまして☆
      お読みくださってウレシイです😊
      同じ料理本お使いだったのですね♫
      いまだに現役で活躍してくれてます(^▽^)/

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